相続手続き一般

2013年9月18日 水曜日

相続に必要な書類の通数は?


相続の手続きには様々な書類が必要となります。


   ※必要な書類の詳細は、下記ページを御覧ください。

      ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

     http://www.satou-souzoku-navi.net/menu03/


それでは、それらの書類は何通ずつ用意すればいいでしょうか。

手続き先の機関が複数あるからといってその機関分の通数を揃えたのでは

費用がかかってしまい過ぎます。

除籍謄本は1通750円。

しかも、被相続人の出生まで遡るわけですので、

それだけで、数千円掛かってしまう場合もあるでしょう。



それぞれの事情もあると思いますので、

例えば、全機関の手続きを同時並行で進める必要がある場合は、

手続きする機関の数だけ若しくはそれに近い数だけの通数を用意する必要もあるでしょう。



しかし、

そうでない場合は、

各1通か2通も用意すれば十分でしょう。

不動産の手続きをする法務局はもちろんのこと、

金融機関でも

除籍謄本・戸籍謄本等は、原本を提示し、

還付して欲しい旨を伝えれば原本は戻してもらえます。

印鑑証明書は、提出しなければならないところは割りと多くありますので、

手続きする機関の数分の用意が必要となる可能性はありますが、

除籍関係は、

場合によっては、確認の間の数日間、預けなければならないところはありますが、

最終的には、ほぼ必ず原本は戻してもらえますので、

使いまわしていくのが費用の節約にもなっていいでしょう。



いずれにしても、

必要書類を手配する前に若しくはそれと平行して、

手続きする機関の必要書類とともに

提出しなければならない書類は何か等も確認するのがいいでしょう。


佐藤



投稿者 司法書士・行政書士 佐藤祐一事務所 | 記事URL

2011年5月11日 水曜日

お子様がいらっしゃらない場合の相続手続き

最近、結構な数で携わらせて頂いているのが、

標記のような相続手続きです。



しかも高齢の方でそのような方の場合、

当然、ご両親も既にお亡くなりになられていらっしゃることがほとんどですので、

相続権は第三順位であります兄弟姉妹に移るわけですが、

昔の方ですので、兄弟は多いですし、

しかもその兄弟もお亡くなりになられていたりします。

そうすると、

法定相続人の確定だけでも相当の数の戸籍の取得が必要となってしまいます。



法定相続人が確定できたとしても、その後、相続人の皆様から署名・押印を頂かなければならなく、

割と地方の方もいらっしゃったりして、

そうすると、これもまた手間がかかってしまいます。



最初は、ご自分でと考えてらっしゃった方も、

上記のような手続きが必要とお知りになられて、

最終的にご依頼頂くという感じの方が多いでしょうか。



確かに、日々のお仕事等の日常生活と並行していろいろな相続のためのお手続きをなされることは非常に大変だと思います。

そんな皆様をお手伝いさせて頂くために我々がいますので、

是非、ご活用ください。

まずは、ご相談頂ければと思います。



佐藤

投稿者 司法書士・行政書士 佐藤祐一事務所 | 記事URL

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